往古来今(おうこらいこん)の意味と使い方

「往古来今」意味と読み方

【表記】往古来今
【読み】おうこらいこん
【ローマ字】OUKORAIKONN

【意味】
大昔から今にいたるまで。「来今」は今からのちのこと。

詳細

注釈、由来

【注釈】「往古」は過ぎ去った昔。「来今」は今からこの先。『淮南子』斉俗訓では、「往古来今、之を宙と謂い、四方上下、之を宇と謂う」とあり、時間と空間の限りない広がりをいっている。「古往今来」ともいう。

【出典元】『鶡冠子』
【語源・由来】―
【故事】―

「往古来今」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

古往今来(こおうこんらい)/古今東西(ここんとうざい)/今来古往(こんらいこおう)/東西古今(とうざいここん)

【対義語】

「往古来今」の例文

【日本語】①満点に広がる星々の輝きを見上げながら、人間の往古来今についていろいろと想像する。/②人の一生など、この往古来今のなかにあっては砂粒よりも矮小に思えるが、個々の心のうちの広がりは宇宙にも匹敵するものであると信ずる。
【英語】Going ancient times now

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