翻雲覆雨(ほんうんふくう)の意味と使い方

「翻雲覆雨」意味と読み方

【表記】翻雲覆雨
【読み】ほんうんふくう
【ローマ字】HONNUNNFUKUU

【意味】
人情の変わりやすいことのたとえ。

詳細

注釈、由来

【注釈】「翻雲」は、手のひらを仰向けると雲がわくこと。「覆雨」は、手のひらを伏せると雨になること。世の人情のほかに、男女間の情愛についてもいう。

【出典元】杜甫『貧交行』
【語源・由来】手のひらを仰向けると雲がわき、手のひらを伏せると雨になるという意味から。
【故事】―

「翻雲覆雨」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

覆雨翻雲(ふくうほんうん)

【類義語】

毀誉褒貶(きよほうへん)

【対義語】

「翻雲覆雨」の例文

【日本語】女心は翻雲覆雨で、さっきまでニコニコ笑っていた妻が私のたった一言で不機嫌になってしまった。
【英語】 fickle friendship

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