「本地垂迹」意味と読み方
【表記】本地垂迹
【読み】ほんじすいじゃく
【ローマ字】HONNJISUIJAKU
【意味】
仏教で、日本の神々は、インドの仏や菩薩本体が人間を救うため、仮の姿となって出現したものだという考え方。
仏教で、日本の神々は、インドの仏や菩薩本体が人間を救うため、仮の姿となって出現したものだという考え方。
詳細
注釈、由来
【注釈】―
【出典元】『維摩経序』
【語源・由来】仏教語の一つ。「本地」は、仏・菩薩の本体。「垂迹」は、全ての生き物を救うために、その本体から仮の姿になって現れること。「本地垂跡」とも書く。
【故事】―
「本地垂迹」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
―
【類義語】
神仏混交(しんぶつこんこう)/神仏混淆(しんぶつこんこう)/神仏習合(しんぶつしゅうごう)
【対義語】
神仏混交(しんぶつこんこう)/神仏混淆(しんぶつこんこう)/神仏習合(しんぶつしゅうごう)
「本地垂迹」の例文
【日本語】日本では本地垂迹の考えの元、他国とは違う形で仏教が形成されていった。
【英語】Honji suijaku