五里霧中(ごりむちゅう)の意味と使い方

「五里霧中」意味と読み方

【表記】五里霧中
【読み】ごりむちゅう
【ローマ字】GORIMUCHUU

【意味】
霧が深くて方角がわからないように、物事の手がかりがつかめず困惑している状態のたとえ。

詳細

注釈、由来

【注釈】―

【出典元】『後漢書』張楷伝
【語源・由来】―
【故事】後漢の張楷(ちょうかい)が五里霧という仙術で五里四方の霧を起こしたという故事から。

「五里霧中」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

暗中模索(あんちゅうもさく)

【対義語】

「五里霧中」の例文

【日本語】①五里霧中だったこの研究も、ようやく展望が開けてきた。/②犯人の目撃証言が全くない事件では、どこにも手がかりがなく捜査の方針は五里霧中です。赤川次郎、夏目漱石、小林秀雄など使い方の実例を見る>
【英語】totally at a loss